「ガールズバーとキャバクラ、どっちで働こうかな?」
「お仕事の内容ってお酒を作ったり男性の接待をすることだよね…?何か他に違いはあるの?」
実はガールズバーとキャバクラは全く違う業種で、仕事の内容も全然違うんです。
今回はガールズバーとキャバクラを比較し、両者の違いを説明していきます。
ガールズバーとキャバクラの違い
似ているようですが、ガールズバーとキャバクラには主に6つの違いがあります。
1つずつ違う部分を紹介していきますね。
営業形態
ガールズバーはあくまでショットバーの分類で、深夜酒類提供飲食店の許可を得て営業しているお店が多いです。
キャバクラは風俗営業の接待飲食等営業を公安委員会から受けて営業しています。
つまりガールズバーはお酒を提供する飲食店、キャバクラは接待を伴う接待のお店の分類です。
接客スタイル
ガールズバーはあくまでカウンター越しにお客様を接客しますが、キャバクラは隣に座って接待します。
お客様との距離が保たれているのがガールズバー、密着する可能性があるのがキャバクラですね。
服装
キャバクラはドレスやボディラインの出るスーツなど、露出が高くゴージャスなファッションをすることが多いです。
ガールズバーは私服、または店のコンセプトに沿った制服を支給されます。
キャバクラよりはカジュアルな服装のことが多いでしょう。
給料
キャバクラの時給は4,000円程度が相場ですが、ガールズバーは1,500〜2,000円程度です。
あくまでもバーのバイトなので、時給はキャバクラほど高くありません。
キャバクラは指名制度があるので指名バックや売り上げバックがありますが、ガールズバーにはそう言ったインセンティブはないでしょう。
お客様が女性にドリンクを奢ってもらった時のドリンクバックは導入しているガールズバーが多いです。
勤務時間
キャバクラは風営法により、深夜12時までと営業時間に規定があります。しかしガールズバーは深夜酒類提供飲食店の括りなので、朝方まで営業していてもOK。
つまりキャバ嬢は深夜0時には仕事が終わるのに対し、ガールズバーは朝まで働くことができます。
時給は安いけど勤務時間を長くして稼ぐことができるでしょう。
客層
キャバクラは30〜50代くらいのサラリーマンがメインの客層ですが、ガールズバーは20代の男性が多く来店します。
値段設定が安いこともあり、若い男性でも気軽に飲みに来られるからです。
キャバクラの方が落ち着いた男性が多く、ガールズバーはワイワイ騒ぐようなノリの人が多いでしょう。
まとめ
今回はガールズバーとキャバクラはどう違う?という疑問にお答えしました。
そもそも営業形態が違い、飲食店と接待店という根本的な部分に相違点があります。
男性慣れしていないならガールズバーから始めた方が良いですし、それよりもお給料面を重視するなら断然キャバクラ。
働き方や稼ぎたい金額を決めてどちらの業態で働くべきか判断すると良いでしょう。