お酒を飲んで男性が楽しめるところ、それが夜のお店です。ただ、夜のお店と言っても、色々なジャンルに分かれているので、どの店に入ればいいのかわからないことも多々あります。
この記事では、夜のお店についての違いと遊び方について説明します。この違いを知っておけば、店を選ぶ際に悩まされる心配はないでしょう。
ラウンジとは?
ラウンジは、キャバクラと似たような雰囲気を持つ店ですが、ママと呼ばれる中心的な人が経営を行うお店です。
基本的なルールはキャバクラと似ていますが、ラウンジの場合はキャバクラと違う点がいくつかあります。
・ハウスボトルがない
・料金はチャージ制
・フリータイムの店が多い
・ママの方針で店のルールが決められる
以上の点はキャバクラと異なる傾向があります。
基本的にボトルを下ろして飲む形となるため、最初の注文は高額となるケースが多くなっています。ただ、フリータイムが採用されているため、勝手に延長されて料金が高くなるという心配はありません。
ラウンジは20代後半以降の女性が多く在籍しており、若い人は少ない傾向があります。
また、ママが絶対的な権力を持つお店となりますので、一部の店は客にも厳しいルールが設けられる傾向があります。
キャバクラとは?
20代前半の女性が多く在籍し、お酒で接待をしてくれるお店となります。
料金は時間制が採用されており、1時間で何円を支払うか決められています。
これに加えて指名料やお酒の料金などが追加されます。
また、キャバクラは店側がルールを決めており、ラウンジと違い権力を持っている女性がいるわけではありません。店のルールは絶対的なものですので、利用する男性が破ってしまうと大変なことになります。
時間制を採用している影響で、一定の時間を超えると延長料金を支払わなければなりません。延長料金が高いお店もありますので、キャバクラを利用する際は色々な料金制度を確認しておきましょう。
クラブとは?
クラブはキャバクラをさらに高級なものに変えたお店です。接待する女性はホステスと呼ばれ、1人の男性に3人程度の女性が接待をします。
基本的なルールはキャバクラと同じですが、料金制度は大きく変わります。
キャバクラが気軽に利用できる価格に対し、クラブは利用するだけで数万円は必ず支払うこととなります。さらに指名料やお酒の提供などを合計すると、10万円以上の支払いとなるケースが多々あります。そのため、多くの収入を得ている人以外は利用できません。
会員制を採用しているクラブが数多くあり、認められている人以外は利用できないように厳格なルールが定められています。会社の社長や有名人など、成功を収めている人が中心となって利用するのがクラブです。
スナックとは?
スナックは、身近な場所でお酒を飲んで接待を受けられるようにしたお店です。基本的にスナックの経営者であるママが単独、もしくは数人程度のキャストを採用して営業されています。
働いている人は30代以上が多く、カラオケ等をしながらお酒を飲むようなお店となります。カラオケは昭和の名曲が歌えるものが中心とされており、若い人向けに作られているわけではありません。
店のルールはママがすべて決めているため、スナックごとに対応が異なります。どのようなルールなのか、利用する際には確認を取るように心がけましょう。
まとめ
4つのお店はそれぞれに特色があるほか、料金制度に大きな違いがあります。
お金を多く支払うこととなる店もありますので、予算には注意を払う必要があります。
また、利用する側としては、指名できる女性の年齢層を確認しておきましょう。
若い人とお話したいならキャバクラ、年齢の高い人ならスナックなどを検討してください。